近所付き合いの極意
2006年 02月 26日
町会の大掃除から始まって、夏祭り、運動会(これは町会独自のものと連合会主催のものの2回ある)、冬には餅つきまで!
大変なのは役員なのだけど、なんと今年度は私も班長としてすべての行事にかりだされました。
7月に次男を出産したので、大掃除のときは大きなお腹をかかえて排水溝の蓋まで開け、夏祭りには産後1ヶ月も経ってないのに焼き鳥の屋台の手伝い。
運動会には出る人がいないとリレーにまで出て、みごとに転んで怪我までしちゃうし。
そりゃ、妊娠してから切迫流産や切迫早産だったのでほとんど運動してなかったし、産後初めて走ったからね。体が脳の指令に従えなかったみたいでしたよ。
思えばよくやったよ~。
もちろんパパさんも協力してくれましたが、仕事が休めないときもあって大変でした。
班長の仕事は他にも町会費集めとか募金集めとか、雑用が多くてみんなやりたがらないのです。
私も今年は遠慮させて欲しかったのだけど、他にやる人がいないので仕方なく引き受けました。
そして案の定、来年度の班長を引き受けてくれる人がいないという事態に。
7ヶ月になった次男をおぶり、一軒一軒お願いに回る私・・・。
「うちは年寄りの介護があるから」 デイサービスに預けてるじゃん!
「母子家庭だから出来ません」 だって、おばあちゃんと住んでるじゃん!
「体の具合が悪いから・・」 仕方ないか・・・
「まだ班長やってない家があるうちはやりたくない」 う~ん。
最後にお願いに行ったのは、母子家庭でほとんど家にいない若いお母さんの家。
「今月いっぱい考えさせてください」
そして、電話がかかってきました。
「班長、引き受けます」
思わず涙が出そうなくらいうれしかったよ~。
「来年引き受けてくれる人がいなかったら、私またやりますから!」と思わず言ってしまいました。
近所付き合いなんて面倒だと思ってたけど、近所の人にあいさつもできない子供には育てたくないなと思います。
その為にはまず、親が近所の人と仲良くすることも大切なのかなと。
子供やペットがいる家庭はなおさら円満な近所付き合いをしておくことが問題を大きくしない最大のこつのような気がします。
笑顔であいさつ これに尽きますな。
↑セニョリータバナナ 離乳食用に買ってみました
by mizutama_k
| 2006-02-26 12:44
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